わたしの足跡 1 |
by kayo-chocolat
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アブサン。
薬草系のリキュール。 19世紀、数々の芸術家達を虜にし、破滅へと導いた緑の液体。 (説明はこちらをどうぞ♪) これ、ちょっとハマりそう…。 まず、その飲み方がなかなか優雅だ。 グラスに上に専用のナイフの上に角砂糖を置き、その上にアブサンをゆっくりと注いでゆく。 たっぷりとアブサンがしみこんだ角砂糖。 火をつければ青い炎が揺らめく。 しばし、その光を楽しんだあと、グラスの中に燃え残った砂糖を落とし、水を注いでステアする。 そうすると白濁し、まるで少し薄いミルクのようになる。 口をつけると広がるハーブの香り。 それは思いのほかまろやかで、自然と身体の中へと転がり落ちてゆく。 先日行ったお店では店員が作ってくれたのだが、これは自分でゆっくりと行いたい手順。 どんな味だか試してみたかったのだが、思いのほかなじみのある味だったので、グラスやナイフをそろえて、ゆっくりとアブサンを注ぎ、揺らめく炎を楽しみたいなと思う。
by kayo-chocolat
| 2010-06-08 23:08
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