わたしの足跡 1 |
by kayo-chocolat
「My cozy room」
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今日はゆっくりと起床。
朝ごはんの時間に間に合うかな?と思ったのだけど、部屋に持ち帰るのがokなので、サラダ&パン&ゆで卵&コーヒーを、部屋でのんびり食べてました。 ずっと雨が降っていて、1日中降りそうな予感…。 チェックアウトして向かったのは、東京都庭園美術館。 月曜日は軒並み美術館が閉まる中、開いている貴重な美術館なのです♪ ここで今開催されているのが、『有元利夫展 天空の音楽』。 西洋のフレスコ画と日本の仏画の影響を受けて作り出した、独特の雰囲気の絵と技法。 ”風化したフレスコ画が持つ、存在感やリアリティを再現”しようとしていて、ひび割れていたり、ところどころ剥げ落ちていたり。 でもそんな感じがとてもしっくりあっていて、時間の流れや物語を醸し出しているものばかりでした。 こういう感じの絵、とっても好きだなぁ…。 空の色がとてもきれいで、ターコイズグリーンのような感じなのだけど、もっとふんわりと霞がかっていて…。 言葉では説明できない空の色で、やさしい日本のそらだなぁ…と感じた。 やさしい色合い、絵の具の盛り上がり、それらは見ていてとても安らげる。 油絵とは違った絵の具の盛り上がりが、とても新しく感じた。 とても滑らかな盛り上がりで、なんだか懐かしい感じのするもの。 思い出しそうで思い出せない、でもとても身近にあるような、そんな不思議な感じを味わいつつ、一つ一つ見て回った。 一番惹かれた絵は「花咲く頃」(1982年)。 金箔を使っていたり、落ち着いた暗めのトーン。 暗いトーンといっても、柔らかでやさしい色、丸みを帯びたフォルムなのだが、背景に使われている金箔や全体の雰囲気などが、なんとなくクリムトの有名な絵を髣髴させる。 この絵の持つ静かな力強さ、孤独を漂わせるけど、寂しさは漂っていない様子にすっかりと引き寄せられてしまい、何度も行ったり来たりして見ていた。 この美術館は、朝香宮[あさかのみや]邸として立てられたもので、建物自体もとても素敵♪ 2階への階段には赤いじゅうたんが敷かれていて、カーテンはドレスのスカートのようにふんわりとしている。 外の喧騒を感じさせない、とても静かな空間で、思う存分絵画鑑賞できてよかった!! お庭がきれいでも有名で、芝生広場、日本庭園、西洋庭園に分かれてる。 あいにくのお天気で、雨がザーザーと降ってるのだけど、せっかくだからお散歩してみることにした。 雨の雫を、傘で受け止めながら歩を進める。 雨の音だけが広がっていて、緑もとても艶やかで、お天気のときよりも楽しめるかもしれない! 思ったよりものんびりと散策していて、とても長い間この美術館に滞在してました。 本当は15時半ごろから、友達と会う予定だったのだけど、昨日急に倒れてしまったそうで…。 今日は会うことができなくなってしまいました…。 色々とパリ話を聞きたくて残念だったのだけど、また会う機会もあるだろうし、そのときにたくさん話を聞こうと思います。 ぽっかり空いてしまった午後の時間…。 うーん、どうしよう、どこに行こう…。 お昼ごはんがまだだったので、ファラフェルサンドが美味しいというお店に行ってみたのだけど…時間が中途半端だったので、お昼休み中。 お店のご主人、床にゴロンと寝転んで、お昼寝の真っ最中でした。 このお店、平日の12~18時までしかしてないので、夕方また来よう!! ぶらぶらと歩いて、ミッドタウンや国立新美術館へ。 『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』を見ようかなぁ…と思って、建物内には入ったものの、チラシを見ても「印象派じゃなくて、ポストのほうだもんなぁ…」と思ったり、係りの人の「本日も混雑してますので…」という声にすっかり入る気をなくしてしまい、ミュージアムショップを覗いたり、ソファーで休憩したりしてました。 あとで知ったのだけど、渋谷のBunkamuraでは、ドゥ マゴ パリ祭2010が行われていたのだって!! しかも、「レイモン・サヴィニャック展」まで開催されてたらしい。 こないだのフランス旅行、サヴィニャックさんが愛した地である、トゥルーヴィルへ行ってきたものの、冬なので美術館がしまっていて悔しい思いをしたばかりだというのに、ここでもニアミス!! 原画やポスターは持って帰れないにせよ、可愛い缶バッチが売ってたらしい。欲しかったなぁ…。 ちょうど夕方の17時を過ぎたので、そろそろ行こうか…と、先ほどのファラフェルのお店「PITA THE GREAT」へ。 お店に向かって歩いていると、ちょうどお客さんがその店の紙袋を持って歩いてるのを発見!! 覗くと奥から、さっきお昼寝をしていたおじさんがでてきた。よかったー、開いてた。 メニューは何種類かあるのだけど、私は”ビッグピタ”と書かれてる、ファラフェルのサンドにしました。 大きいらしいので、単品で。 ヒヨコマメのペーストを揚げたのがファラフェル。 「ガンバリマース」とおじさんが、すぐにペーストを適当な大きさに分けて、油の中へ。 一度取り出して、小さくカットして二度揚げ。 作っている間も、「ドコカラキタノー?」「ベジタリアン?」「ヘンナガイコクジン・ドットコム、ミタノデスカー?」と話しかけてくる陽気なおじさん。 お店の中の写真も「ドーゾ、ドーゾ」と、撮らせてくれました! 素朴なお店で、一瞬「改装中?」と思うような感じ。 揚げたてのファラフェルを、ひとかけらソースにつけて手渡してくれて、それをもぐもぐと食べてる間に、手際よくピタパンに野菜などを挟んでサンドを作ってくれた! 辛いソースもかけてもらって完成! イートインのスペースもあるので、そこで出来立てのファラフェルサンドにかぶりつきました。 ずっしり重くて、大きい~~!! ファラフェルはパリのユダヤ人街で初めて食べて、「ボリュームあるし、とってもおいしい!」と大好きになったもの。 日本でもパリよりも美味しいファラフェルが食べられる…と、パリ帰りの人のブログで読んだのだけど、本当にそのとおり。 こっちのほうがボリュームがあるし、美味しいかもしれない…。ほんとに、海外サイズです。 豆のコロッケが、またいい感じに揚がってる★ 辛いソースが食欲をそそるし、熱々でおいしいし、難なく完食でした。 絶対に食べたかったので、とってもとっても満足ー!!! 平日の限られた時間しか空いてないけど、ぜひぜひお勧めのファラフェルサンドです!! 飛行機の時間にはまだまだ時間があるので、デザートを食べに品川へ。 またまたドーナツプラントです。 気になっていた四角い形のドーナツを注文。 8月末まで限定の、「ソルティキャラメル&キャラメルクリーム」です♪ これまた、とっても大きい!!!! ソルティキャラメルソースが、中にたーっぷりと入っていて、ほろ苦くて美味しい★ 今回、ドーナツプラントとクリスピークリームの両方食べてみて、プラントのほうが断絶好みでした! 冷めても美味しくて、食べ応えがあって…。チョコのドーナツがほんとに美味しくて印象深かったです。 そろそろ空港に向かおうかと、名残惜しい気持ちいっぱいでモノレールへ。 関空への最終の飛行機だったのだけど、朝からの強風で出発が遅れてるらしい…。 かなりドキドキ…。というのも、あまり遅れると関空から家に帰り着けず、途中どこかで夜を明かさなきゃならなくなっちゃう!! 予定では、関空着が22時10分なのだけど、遅れて30分ごろ到着。 ダッシュで電車のホームへ向かい、何とか間に合いました。 これで、最寄り駅からの終バスに間に合う…。 久々の東京滞在。 メインのガクさんはもちろんのこと、ほかにも色々美術館や博物館に行ったり、美味しいものを食べたりして、ものすごーくリフレッシュ!! 国内旅行、もっと他にも行きたいなぁ…って思いました。 さて、次はどこに行こうかな?
by kayo-chocolat
| 2010-07-12 23:47
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