わたしの足跡 1 |
by kayo-chocolat
「My cozy room」
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2015年パリ旅行記、目次は→*こちら*
**************** 【16日目(7月1日)】 朝ごはんに、昨日買ったキャロット・ラペとクスクスのサラダを。 この味付け、好きだなぁ^^ 今日は天気予報によると、ものすごく暑くなるらしい。 10時半ごろに部屋をでたのだけど、すでにもう、ものすごく暑い!! マレ地区を歩いていて、カルナヴァレ美術館の前を通ったのでお庭を覗くと、現代アートが。 日なたを歩いていると、暑くて溶けそう…。 こんな時にはアイス! アモリノというアイス屋さんは、色んなところにお店があるので助かるわぁ。 ココナッツと、パッションフルーツを注文。 ココナッツアイスって好き♪ セレクトショップのメルシー(merci)へ。 みんな笑顔で楽しそう♪ 街でちらほら見かける、タイルでできたインベーダー。 ここのは結構大きい!! 水辺に行きたくて、サンマルタン運河のほうへ向かいました。 この近くにあるパン屋、Du pain et des idéesへ。 ここもパリに来るたびに訪れるパン屋さん。 エスカルゴの、シトロン・ヌガーにしました。 パンを入れてくれた紙袋が、お店のロゴが入ったもので、水色が爽やかで可愛い!! 2年前には普通のシンプルな袋だったので、新しく作ったんだなぁ。 運河のほとりは、この暑さではみんな日陰をを求めてるので、影の部分に人がいっぱい。 空いてるスペースに座って、いただきまーす! エスカルゴの味の種類もいろいろあるのも嬉しい^^ このレモン味のも美味しいな! 運河を見ながら、もぐもぐ。 緑がすごく鮮やかです! この大きい壁のグラフティにあるように、今年は全体的にアルファベットを太く書いたのが多かったです。 以前のは、すべて塗り替えられてるなぁ。 少し歩いて、ブランジェリー&パティスリーのリベルテ(Liberté)へ。 ラフェイエット・グルメに入っていて、タルト・ア・ラ・クレームを買ったところの、路面店があるのです。 パンやケーキ、サラダもいろいろある。 タルト・オ・シトロンが美味しいと聞いていたので、それを注文。 店内に机と椅子があるので、そこで食べることにしました。 その上にライムピールが散らしてあって、金粉もついてます。 これがタルト?ビスケットの上にクリーム絞っただけやん!と思ってしまう見かけだけど、今までのレモンタルトの考えを打ち破った感じで面白い。 レモンクリーム、酸味が効いていて美味しい~!! さっぱり爽やかで、この暑い日、何か甘いケーキは食べたいけれども、くどい甘さはパス…という今日にピッタリ。 ただ、下のビスキュイ部分、サクサクなのかな?と思ったら、タルト生地になってるので、結構硬い。 プラスチック製フォークでは、割るのにひと苦労でした。 食べ終えて外に出て向かいの建物を見ると…面白いストリートアートが! 東駅まであるき、そこから北駅まではメトロで。 普段だったら歩ける距離だけど、この暑さと日差しでは無理…。 ちょっと歩いただけで、どうしようもなく暑い。 真夏の京都みたいな、強烈な暑さ。 次に向かうのは、郊外にあるシャトーブリアンの家です。 北駅からRERのB線に乗り、終点のRobinsonまで。 昨日もB線の終点まで行ったけど、途中で二股に分かれるので、昨日の牧場の方とは違う終点です。 乗ったRERが古い車両で、ずっと日向に停めてあった?っていうくらい中が暑い!! 壁や窓枠に触ると、あっつい!! もちろんクーラーなんてついてない。 窓は開いてるけど、熱風が車内に流れ込んできてるし、太陽に照らされて熱せられるし、乗っていた30分が苦痛だった…。 日本から、扇子を持って来たらよかったなぁ。 フリーペーパーを折りたたんでパタパタ仰いでるけど、扇子のように風がこない>< やっと駅について外へ出ると、外の方がちょっと涼しく感じる! 日焼け止めをしっかり塗りなおしてから、プリントアウトしてきた地図を見ながら、できるだけ日陰を歩いて。 周りは大きめの戸建ばかりで、結構お金持ちの住宅街なのかな? あ、矢印があった! 受付のおじさんに、自由見学かガイド付きかどちらか聞かれて、自由見学をお願いしました。 ちなみに、自由見学の料金は3ユーロ。お安い! 木々が生い茂る中、少し坂道を上ると家が見えてきました。 何だか可愛いレンガのお家。 ロマン派の箱と小箱の企画展があるみたい。 中に入ると、「ここからどうぞ!」と案内されて最初の部屋に。 見学者は私一人。 わぁ!貸し切り状態!! そして、中はクーラーが効いていて、すごく涼しくて天国♪ シャトーブリアン(1768-1848)はフランスを代表する文豪で、政治家としても活躍していたらしい。 反ナポレオンの記事を出版したことで、パリを離れなければならなくなり、ここに移り住んだのだって。 シャトーブリアンやこの家についての説明を日本語でしているものを見つけて、プリントアウトして持ってきていたので、それを見ながらゆっくり見学していきました。 (中は撮影禁止でした…) 食堂やサロンなど、部屋ごとに壁紙が違っていて、花柄の壁紙とソファー&クッションの布地がお揃いになっていて、とても素敵でした。 特に印象に残ったのが、鳥のはく製が飾られたケース。 20種類以上の鳥のはく製が、木にとまってるように飾られてるんです! 旅行先の色々な島から連れて帰ったらしい。 縦横それぞれ1メートルくらいだったかな。 色とりどりの鳥たちで、これだけの数が一気に飾られてると、とても迫力がありました。 エントランスホールのらせん階段も、木の濃い焦げ茶色とデザインとが、他には見ないような感じで斬新さを感じました。 公式ページのここの6ページ目で、少し室内の写真が紹介されてます。 らせん階段(Grand escalier)の写真、見てみてください!かっこいい!! 私の他には、一組ガイド付き見学をしてるカップルのみでした。 途中ですれ違ったものの、私は一つ一つゆっくり見てたので、また部屋に一人に。 こんなにも素敵な空間を独り占めしながら見学できて、とても贅沢な気分でした。 企画展の小箱の展示も、いろいろな飾りのついたものがあって、シンプルだけど木のぬくもりを感じる小箱がいくつもありましたよ。 1階&2階の見学を終えて外へ。 ひょ~暑い!! 中がとても涼しくて快適だったから、余計に暑く感じる! 建物をぐるっと回って、お庭の方に行ってみました。 左と右では壁の感じが違うけど、一つのつながった建物です。 庭というより、芝生と林の公園というくらい広かった! 南側ファサードには、2本の白大理石の女人柱像が。 小塔の方に歩いていき、ふと家の方を見ると… 細長い毛玉が! ながーく伸びてる猫さん!! ああ…可愛い…と暑さを忘れて、しゃがみこんで写真をカシャカシャ。 『にゃんだぁ?』 『まだねむいニャ~』 起きた猫さん、伸びをしたりあくびをしたり、毛づくろいをしたり…。 どこかに行くことなく、この状態に落ち着いて、じーっとしてました。 ただ、私のいるところは、背中に直射日光が当たってものすごく暑い!! 暑かったけど、思いがけず猫さんに会えて嬉しかった♪ 日陰に避難して、ベンチで休憩。 今日は風も全くないし、空気が体温よりも暑くて、身体にまとわりついて本当にしんどい…>< 17時ごろここを離れました。 ガイドブックにも載っていないし、この場所はほとんど知られていないと思うけれども、シャトーブリアンについて知らなくても、家の素敵な雰囲気や内装&家具などを楽しむためにも、お勧めしたい場所です。 サロン・ド・テも併設されてるので、お茶もできますよ^^ 帰り道は、背中に日光が…。 身体の中に暑さがたまっていきます。 駅前に、モノプリがあったのでそこで飲み物を調達&クーラーで涼みました。 水とオレンジジュースを買って、まずジュースを一気飲み! いくら飲んでも喉が渇く! 帰りのRERに乗ってると、アナウンスが流れて途中までしか行かないから、乗り換えるようにと。 次に来たのは、混んでて乗れず…。 1本乗り過ごして次のにしたけど、それも車内はすごい人! 何とか乗り込んだけど、ぎゅうぎゅうで冷房もないからサウナ状態で暑くて、汗がぶわっとすごいことに。 スリがいるかわからないからバッグにも注意して…でぐったり。 2駅だけだったけど、体力の消耗がすごかったです。 トラム→メトロに乗ってGaîté駅へ向かいました。 ソルドの時に、ここの小さいモールにもよく来るのだけど、今回もいい服を見つけた! 蝶々の模様のTシャツで、薄いターコイズブルーと、サーモンピンクがあって、どっちの色も可愛いので両方買うことに^^ それから、アンリ・カルティエ・ブレッソン財団(Fondation Henri Cartier-Bresson)へ。 旅行のたびに、水曜の夜は必ず来ている場所。 旅行中の美術館や博物館の料金の合計がすごくなるので、無料で開放している時があるのはとてもありがたいです。 今行われているのは、Patrick Faigenbaumというフランス人写真家の展示で、2013 HCB(Henri Cartier-Bresson) Awardで優勝した時の彼のプロジェクトの展示でした。 プロジェクトのテーマは“Kolkata”(カルカッタ)。インドのカルカッタで撮った写真です。 まずカルカッタで一人の女性アーティスト(パッチワークや刺繍など)にレンズを向け、そこから、彼女の隣人→彼女が作品に描く風景というように、目を広げて撮っていったもの。 そして人々の強さも感じる写真でした。 この近くのお菓子屋さんのショーウィンドーに、素敵なドレスが♪ 夢のドレスだなぁ、可愛い^^ モンパルナス駅まで一駅歩いたのだけど、途中の薬局の表示で目が点に。 40度って?! 地元でもこの数字は見たことない…かも。 夜の20時で、40度!!!! 今まで、この季節にパリに来てた時は、どれも涼しい夏だったから、こんなに猛暑のパリは初めて。 日本だと、バスや電車でクーラーが効いているので、そこで身体を冷やすことができるけど、パリではそれができないから、身体の中にどんどん熱がたまっていって仕方がない。 うわーーっと思いながら、メトロに乗って帰宅。 ちょっと遅くなってしまったので、大きいAuchanのスーパー(22時まで開いてる)に寄って、水やジュース、チーズ、のど飴などを購入。 今日は吸い込む空気も暑くて、日陰にいても暑くて、どこにも逃げ場のない暑さ。 本当に、あの真夏の京都よりも暑い感じでした。 レジには10分並んだけど、スーパーの中は涼しいので、並んでいても我慢できる。 22時ごろむっとする部屋に帰って、すぐに昨日貸してくれた送風機のスイッチをオン! ああ、この送風機を貸してもらえてよかった…。いい感じ。 料理に火を使いたくなかったので、昨日作りおきしておいた野菜炒めをレンジでチンして、今朝のサラダの残りを添えて。 買ってきたジュース、どれを明日飲もうかな。 日本でも売ってるSchweppes(シュウェップス)、こっちだと種類が豊富だから嬉しい! fleur de sureau(エルダーフラワー)の飴も美味しかったけど、右側の黄緑色の箱の、ミント&リンゴの味が特にお気に入りでした。 今日パリでは、記録的な暑さだった2003年の気温を打ち破る猛暑になったらしい。 正確な最高気温は39.7℃で、1947年7月28日に記録した、40.4℃に次ぐ記録的な暑さとなったのだって。 ひゃ~~…っ>< 夜中を過ぎても、外の気温はほとんど下がってないように感じる。 ぬるめのシャワーを浴びて、お水を飲んで、ひたすら送風機に当たってがまん。 今週は、ずっと暑いらしい。 うわー…。 クーラーの効いた部屋で寝たいよ…。
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| 2015-07-01 23:00
| paris-2015-旅行記
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