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わたしの足跡 1


KAYO*chocolat(ショコラ)です! 写真、カリグラフィー、フランス額装、カルトナージュ…。 やりたい&作ってみたい気持ちの赴くままに、過ごす日々。
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パリ旅行記18:「まずは映画『Tale Of Tales』を(7/3-その1)」

2015年パリ旅行記、目次は→*こちら*
****************

【18日目(7月3日:その1)】

8時過ぎに起きて、朝ごはんのリ・オ・レを。
パリ旅行記18:「まずは映画『Tale Of Tales』を(7/3-その1)」_a0112972_18393191.jpg
今日のは、今までのとはまた違うリ・オ・レで、レーズンとキャラメルソースが入ってます。
甘いご飯にレーズンとキャラメル…パリ旅行を始めてから好きになった組み合わせ。
子供の頃は、酢豚のパイナップルも食べられなかったのに、味覚は変わるなぁ。

さて、昨日も暑かったけど、今日も猛暑の天気予報。
フランスほぼ全土に猛暑予報…いったいどうなっちゃうの?!

9時過ぎに部屋を出ると、まずは映画館に向かいました。
メトロの構内でよく広告を見かけて、気になってた映画『Tale Of Tales(物語の中の物語)』を見に行くことにしました。
向かった映画館は、13区のMK2 Bibliothèque。
ここの映画館、広いし座り心地もいいし、人も少ないし…でお気に入りなんです♪

『Tale Of Tales』は、イタリアの鬼才・マッテオ・ガローネ監督による、中世を舞台にしたダーク・ファンタジー。
原作となっているのは、17世紀にナポリで活躍した詩人のジャンバティスタ・バジーレが収集したナポリ地方の説話(彼の死後「ペンタメローネ(五日物語)」として刊行された)なのだそう。
(予告映像はこちら↓)


映像は美しいんだけどグロテスクで。グロテスクだけど美しい…という不思議な雰囲気のものです。
3つの国の王の話。
比較的わかりやすい英語だったので、推測しつつ結構内容は分かった!

一つ目は、子供の出来ない王妃が、水竜の心臓を食べると懐妊するといわれ、王が水竜を倒して(この時王は死亡)、心臓を食べた王妃が身ごもり、生まれた白髪&白肌の王子のお話。

二つ目は、ノミを育てていた王様が、1メートルほどに育ったノミが死んでしまった後、その皮をなめして、国内の男性誰でもその皮が何の皮か当てられたら、王女を花嫁として与えるとして、見事当ててしまった岩山に住む怪物のような人間のもとに嫁いだ花嫁の話。

三つ目は、女好きな王が聞こえてくる歌声に惚れて、老婆を若い娘と思って一夜をともにし、朝こっそり姿を見た王が激高→窓から森に突き落とされた老婆がジプシーの魔女のような女の乳を飲み、若返って美しくなり先ほどの王と結婚したが、映画の終わりの宴の最中また肌がシワだらけになり年老いた姿に戻ってしまい、あわてて王の前から姿を消すという話。

この3つの話は最後の部分で繋がっていて、ノミのお話の王女が怪物の夫を殺して城に戻り、王から王座を奪い、そのお祝いの宴に、水竜の話の白髪の王子と、女好きの王&若返った老婆が招かれている。
映像が、お伽の世界のようで、グロテスク感もあり、すごく好きな感じでした。

お話は、白髪の王子のお話以外は、悲しい余韻がすごく残って引きずる類のもの。
特に、若返った老婆の妹が、「私も若返りたい…」といろんな人に頼み、皮をはげば若返ると言われ、全身の皮を剥いでもらって血まみれ姿になって、王妃となった姉(元老婆)の元に行ったのだけど、追い返されてしまい、城からふらふらとどこかへ歩いていく姿。

この妹がどうなったかは描かれてなくて、また、一度は若返って王妃になったけどまた年老いてしまい慌てて城から逃げた姉の事も、そこで映画が終わったので以降のことは分からず。
2人はどこかで再会して、また2人で慎ましやかに暮らしていったんだろうか…。
それとも、妹はどこかで…、とか、色々考えてしまいました。

映画が終わって外に出たら…眩しい!!
ダークな余韻を振り払うかのような、ぎらぎらした明るさでした。
映画館の前には、フードトラックが数台停まっていて、お目当てのところでお昼を買って食べることにしました。

7/3-その2:「肉感しっかりハンバーガーと、ムードンのロダン美術館へ」へ続きます)



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by kayo-chocolat | 2015-07-03 22:45 | paris-2015-旅行記
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