わたしの足跡 1 |
by kayo-chocolat
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2016年パリ旅行記、目次は→*こちら*
**************** 【6日目(10月5日:その1)】 チーズとクラッカーの朝食を済ませて、外を見てみると…すごくいいお天気! ちょっとゆっくり目に部屋を出て、プティ・パレ(Le Petit Palais)へ向かいました。 目的は、ここで開催されている、「Oscar Wilde, l’impertinent absolu(オスカー・ワイルド、純然たる無礼な男)」展。 フランスで初めての、ワイルドの回顧展らしいです。 オスカー・ワイルドって、名前はすごくよく効くけれども、幸福の王子とサロメくらいしかぱっと思い浮かばなかったから、昨日Wikiでさらっと読んでおいたので、流れはだいたいつかむことができました。 アイルランドで産まれて、パリで没したんですね。 彼が影響を受けたり、親交があった画家たちの絵も展示されていました。 手書きの原稿などもたくさんあったのだけど、字がかなりクセが強くて読めない…。 単語間をものすごくスペースを空けているので、これ、ぎゅっと詰めて書いたら、紙の3分の1くらいにおさまるだろうなぁと思った。 名言、格言が壁のあちこちに書かれていたのがかっこいい。 ポートレートもあって、ものすごくポーズ決めて写ってる写真がずらり。 衣装や小物やポーズ、かなりこだわった感じが漂うものが多かったです。 戯曲『サロメ』の部屋には、サロメを題材にした絵画や、挿絵がたくさん。 ジャン=ジャック・エンネルによる、サロメの絵があって、引き寄せられました。 何年か前に、ジャン=ジャック・エンネル美術館に行ったことがあり、好きな感じだな…と思っていた画家です。 このサロメの絵も、肌など柔らかい雰囲気なのだけど、暗い妖しさが漂っていてすごく好き。 他に、ビアズリーによる挿絵があって、壁一面にずらりと並べられてました。 一気にすべて見ると壮観! このサロメの部屋では、床に映像が映し出されていて、3つの時代の違うサロメの映画の中の、踊りのワンシーンが流されてました。 時代によって、雰囲気が違っていて面白い。 サロメは、あらすじは知っているけれども読んだことがないので、これを機会に読みたいな。 耽美的な世界だった~。 オスカーは、男色の嫌疑をかけられて投獄されていたのだけど、そのいきさつを描いたものも展示の後半にあった。 最後は寂しい感じだったな…。 部屋ごとに時代を区切っていて、わかりやすい展示だったし、彼の本にまつわる絵とかかなりたくさんあり、見ごたえがありました。 解説、英語でもあったらなぁ。 最後にショップで、展示の小冊子とポストカードを購入しました。 中庭のにでて、回廊をぐるっと散歩。 ここの雰囲気は、静かで本当に素敵♪ 常設展のほうを見てみると、一部で何やら設置中。 以前来た時より、何だか広くなっていて、壁も塗り直されて綺麗になってました。 常設展の中でお気に入りはいくつかあるけど、一番好きなのは、このエミール・ガレの花瓶。 色がものすごく綺麗で、色んな角度から眺めてました。 プティ・パレを後にして、RERに乗って30分ほど、パリ郊外のサン=ジェルマン=アン=レー(Saint-Germain-en-Laye)に向かいました。 13:30頃について、まずはお昼ご飯。 前に食べて美味しかったパン屋さんで、トマト&クレソン&シェーブルチーズのサンドにしました。 ちょっと温めてくれたのを持って、お城のお庭で頂きまーす! そして、シェーブルチーズが、ものすごくたっぷり入っていて、このチーズ量はすごい! ものすごく美味しかったのだけど…寒い!! せっかく温めてくれたパンだけど、風が冷たくてすぐに冷めてしまった>< いいお天気で、日向ぼっこしながら食べていたのだけど、風がすごく強くて冷たくて、食べ終わる頃にはものすごく寒くなってきた。 パリ市内はこれほどじゃなかったから、ジャケットのかわりにカーディガンを2枚重ねてたのだけど、これは冬のコートでもいいくらい。 身体が冷え切っていたので、動いて温まろうと思って歩くことにしました。 テラスの下には、ブドウ畑が。 遠くには、パリのエッフェル塔が小さく見えたり(右手)、ラデファンスが中央に見えます。 展望台のあたりまで来て、この風吹きすさぶ中を歩いても、あまり温かくならない…と思って、引き返すことにしました。 風さえなければ、ものすごく暖かいのに!! お城は、今では考古学博物館になってます。 この博物館から、ラスコー展で展示されていた石器が結構たくさん貸し出されてましたよ。 改修工事が行われていて、外壁が前はもっと黒ずんでいたのに、すごく白く綺麗になってる!! このサン=ジェルマン=アン=レーは、何度か来たことがあって、お城や、美術館とかはもう見ています。。 今回の目的は…チョコ!! 日本のバレンタインの時に気になってたチョコのお店、「Pascal Le Gac (パスカル・ル・ガック)」の店舗が、この街にあるんです! お店はここにしかなくて、日本にはバレンタイン時期に催事に出店してるのみ。 お店の前は、何度か通ったことがあるのに、何で今まで一度も入らなかったんだろう! ショコラの香りでいっぱいの店内。 バラ売りで、気になるショコラを袋に入れてもらいました。 9つ買ってなんと6ユーロ(750円くらい)。安い!!安いよ!!! (ちなみに、日本でバレンタイン催事で買ったら、箱入りで6個だと2700円!!) あと、ノワゼットの板チョコも美味しそうだったので買いました。 持って帰る時に落として割れてしまった…>< 食べるのがすごく楽しみ♪ 街中は風が建物でさえぎられてるので、歩いていたらだんだん身体が温まってくる。 おやつに、この街で美味しいというアイスのお店、「La Fabbrica de Luca」に行ってみることにしました。 色々あって迷ったけど、ミルフィーユ、フランボワーズ、塩キャラメルの3種類をチョイス。 店内にちょっと食べるスペースがあったので、そこでゆっくり食べてました。 目的は果たしたし、適度にお散歩もしたし、とにかく寒いのでパリに戻ることにしました。 RERからメトロに乗り換える時、構内でストール屋さんがあって、首に巻いてる薄手のスカーフでは今後も寒いな…と思って、もうちょっとしっかりしたスカーフを購入。 これで首元があったかい♪ 今日は本当に、服選びに失敗してしまった…>< (10/5-その2:「夕方、2つの写真美術館で刺激を」へ続きます)
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| 2017-02-16 22:54
| paris-2016-旅行記
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