わたしの足跡 1 |
by kayo-chocolat
「My cozy room」
HPのメインメニュー。 (更新停滞中…) 新ブログ↓ 「わたしの足跡2」 (こちらの容量がいっぱいになったので、新ブログにて続きを綴ってます) ◆メールは<こちら>より。 ※当ブログ内の全ての画像、文章の転用を固く禁じます。 Copyright (C) KAYO*chocolat, all right reserved. ↑↓ポチっとお願いします^-^ 以前の記事
カテゴリ
全体 diary お知らせ カリグラフィー フランス額装 カルトナージュ 展示作品 カメラ&写真 ポケデジ COSMIC SQ70 New Petzval 58 Bokeh セルフ撮り 写真モデル 手作り chocolate マカロン 甘いもの 食べ物 飲み物 Paris-2008 Paris-2009 Paris-2010-2月 Paris-2010-10月 Paris-2011 Paris-2012 Paris-2013 Paris-2015-現地より Paris-2015-【旅行記】 Paris-2016-現地より Paris-2016-【旅行記】 Paris-2017-現地より Paris-2017-【旅行記】 旅のカケラ 小物・ガラス・陶器 映画&TV&ネット&本 shopping お出かけ&イベント 写真 plus ... 景色 body & health health-left breast health-kampo health-eyes 未分類 外部リンク
|
2016年パリ旅行記、目次は→*こちら* **************** 【7日目(10月6日:その1)】 今日も、チーズとクラッカーの朝食。 モーの街で買ってきたブリーを、大切に食べてます。 青空が広がっているけれども、窓を開けたら空気が冷たい! 昨日の事もあるし、今日はジャケットを着て外に出ました。 ちょっとゆっくりめに出発。 パリの西郊外、ブーローニュ・ビヤンクール市にある、30年代美術館(Musée des Années Trente )1930年代のこの地域を象徴する、芸術作品や産業品などを中心に展示しているという、珍しい美術館です。 この年代は、産業と文化が隆盛を迎えていたのだそう。 ランドウスキー・センター(L'Espace Landowski)という文化集合施設の中にあって、他にこの建物には図書館や映画館などが入っています。 建物のエントランスを入って右奥の方に、美術館への入り口がありました。 30年代は、建物をこういう大きな彫刻で飾ることが多くて、それのものらしい。 まずは、エレベーターに乗って4階(日本式5階)へ。 「ブーローニュ・ビヤンクールのアートとインダストリー」の展示がされていました。 ル・コルビュジエによる寝椅子、この絶妙な角度がすごいなぁ。 毛皮が敷かれてあって、肌触りもよさそうだし、これに座って本を読んだら…気持よくてあっという間に眠りに落ちそう。 30年代の建築物の模型ももいくつか。 今もこの市に数多くの30年代建築が残されているらしいです。 シンプルでスタイリッシュな、当時の家具がたくさんありました。 鉄とガラスでできたついたてが、ものすごくかっこいい! こちらも素敵。 完全に左右対称でなく、鹿のちょっとした向きの違いが、無機質な感じに動きを出してます。 サロンが再現されてました。 すっきりとして、無駄のない感じ。 ランバンの香水瓶もありました。 コロンとした黒色に、ゴールドのロゴが生えててオシャレ! とても可愛いROBJ(ロブジュ)の陶器の入れ物。 どちらも素敵だなぁ。 特に、女性のドレスの袖口が、ふわっと広がっているところが、丁寧に作られてるなぁと思います。 階段を降りて3階へ。 まず、動物をモチーフにした作品がありました。 ライオン、堂々としていて神々しいです。 絵画が色々あり、André BEAUDIN が描いた「L'Oeuf à la coque」の絵がすごく好き。 “半熟卵”というタイトルで、曲線を多用した優しい色遣いで、静かで心地よい朝の雰囲気を感じる。 宗教芸術のコーナーには、ナビ派のモーリス・ドニのフレスコ画や絵が(両端のもの)。 ドニの絵の感じも、とても好きな雰囲気と色使いです。 この階には他にも、植民地政策を通じて産まれた「コロニアルアート」の絵画や彫刻などのもありました。 とても力強い空気だった! また階段を降りて、2階の「ネオ・クラシックと詩的レアリズム」、「エコール・ド・パリ」のフロアへ。 Sarah Lipskaの「Femme en rose」にとても惹かれました。 ここから、エントランス部分が見渡せる窓がありました。 展示が行われてるので、あとで見てみよう! 天井まで高さのある、とても大きな衝立。 スポーツをする人、踊る人、お喋りする人など…休日の様子が描かれていて、のんびりした気持ちになります。 本当にたくさんの見どころがある、30年代美術館。 この時、私以外に見学者がいなくて、貸切状態! ところどころに座っている、美術館の人に「ボンジュール」と挨拶をする以外は、シーンと静まり返った部屋で、ゆっくり邪魔されることなく見て回れました。 パリ郊外の小さい博物館や美術館って、人が少なくて落ち着けるから大好きです。 ビヤンクール市にある、いくつかの美術館&博物館をまとめて紹介しているパンフレットを貰ったので、またいつか見て回りたいです。 上階から見えていたエントランス部分の展示へ向かいました。 一つは、Albert Kahn(アルベール・カーン)についての展示。 リニューアルの様子のパネルも何枚かありました。 もう一つは、Graziella Mazzoleni-Henryというアーティストの企画展。 色々なポーズの像やデッサンなど。 ペンギン、可愛い♪ そろそろ14時を回ってお腹が空いてきたので、お散歩ついでにパン屋さんを探すため、この場所を後にしました。 (10/6-その2:「最高に美味しいシュケット&マグリット展の不思議な世界」へ続きます)
by kayo-chocolat
| 2017-02-20 18:45
| paris-2016-旅行記
|
検索
最新の記事
ブログパーツ
ブログジャンル
その他のジャンル
タグ
画像一覧
|
ファン申請 |
||