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わたしの足跡 1


KAYO*chocolat(ショコラ)です! 写真、カリグラフィー、フランス額装、カルトナージュ…。 やりたい&作ってみたい気持ちの赴くままに、過ごす日々。
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「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策

京都伊勢丹で開催中の「ミヒャエル・ゾーヴァ展」が、もうすぐ終わってしまうので見に行く事にしました。
彼の絵はとっても好きで、今までいくつも額装してるのです♪
この展示会、絵の中に一つだけ「間違い」があるとのこと。
どこが間違ってるんだろう…?と、1枚1枚ゆっくりと見ていきました。
ポスターや、絵本の挿絵、風刺画などなど、ゾーヴァさんのちょっぴり不思議で、ユーモア漂うほんわかした絵がたくさんでした。
特に気に入ったのが、ウサギがこっそり豹柄のトランクスをはいている絵。
これは絵本の挿絵で、その本の文章も少し書かれていたのだけど、なんとも可愛い♪

ほかにも、「小さな王様」が怒ってコーヒーカップに角砂糖を投げ入れている絵や、荒れる海原を漂う箱舟に描かれた動物たちの細かい絵など、原画を目にすることができてとても嬉しい。
やっぱり、ポストカードとは色合いが違いますね。
彼は、一度出来上がった絵でも、手元に戻ってくるとと絵の具を何度も塗り重ねていったり、同じモチーフで新しく描き直したりするらしいです。
塗り重ねの前と後とを比べたものがあったのだけど、まったく違った雰囲気のものになってました。
ちょっとした手直し…ではなくて、部屋の壁や、ソファーやひざ掛けやカーペットなどの色や模様がすっかり違っている。
時々「塗り重ねる前のほうがよかった…」と感じる事もあるらしい。

さて、「間違い」だけれども、会場内で放映されていたVRの中で、「この絵のどこかに…」とヒントがあったので、その絵をじーっくりと見る。
あ!もしかしてここ?と思ってたら、会場出口に書いてあった答えと合ってました!
ええ、これはさすがに本当の「間違い」ですね…。

どの絵もユーモラスで、可愛いのだけど、決して甘いだけではない作品。
たくさん展示されていて、じっくり見る事ができて、ゾーヴァさんの世界を堪能しました。

会場内でUさんと合流し、お昼用のパンを買いに。
前に行った、金・土のみ営業のパン屋「落花生」を再び訪れました。
お昼過ぎとあって、まだまだパンがたくさん!!
「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_12295493.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_12305445.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_1231832.jpg

お目当ての「虎豆と醤油のパン」、ほかには「蜜柑と生姜のパン」「ココナッツ杏パン」を購入。
我慢できずに、バス停のベンチで2つ食べちゃいました。
醤油のパン、これってすごく美味しい!
豆もたくさん入ってるし、何よりも醤油の香ばしさとしょっぱさが、パンにとってもよく合ってる!!
蜜柑と生姜のパンも、爽やかな生姜の香りが癖になる味。
落花生のパン、本当においしいわぁ。

お昼をそこそこに向かったのが、「茶寮 宝泉」。
わらび餅がおいしいと評判なのです!



お座敷に上がると、目の前には綺麗なお庭が。
明け方雨が降っていたので、しっとりと濡れた苔や木の葉の緑がとても綺麗です。
「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_1232323.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_12325063.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_1233598.jpg

「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_12341457.jpgさりげなく飾られたお花や、ガラスの器に入った蚊取り線香が可愛らしい。
お庭をめでつつ、冷たいほうじ茶としぼり豆をいただきながら、わらび餅が出来るのを待ってました。
注文してから作るので、15~20分ほどかかるのです。
でも、そんな待ち時間はぜんぜん気にならないくらい、素敵な空間。


「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_13421413.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_13423042.jpgそうこうしているうちに、涼しげなガラスの器に乗ったわらび餅が運ばれてきました。
黒い色は、餡とかではなくてわらび餅の色らしいです。
甘みがついているので、まずは何もつけずに一口。
すごく弾力があって、ぷるんぷるん!!
噛んでいるとかすかにショリショリとするのは、わらび粉のせいなのかな。
黒蜜がついているので、次はそれをつけて。
あっさりとした蜜なので、つけてもさほど甘くありませんでした。
わらび餅、本当に美味しい…。
ゆったりとお庭を見ながら、素敵な時間を過しました。

「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_13434029.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_13443581.jpg続いて向かったのは「出町ふたば」。
今回はよもぎ団子と田舎大福、あと黄な粉。
それからみたらし団子を1本買い食いして、甘味処「染井」へUさんをご案内~。
二人とも「全乗せカキ氷」を頂きました。
他にお客はいなくて、貸しきり状態。
私は2回目だけど、白玉も柔らかいし、抹茶もしっかりしてるし、美味しいわぁ…。
Uさんにも気に入ってもらえたようでよかった!!


冷たいものを食べてすっきりした後は、パン屋さんや雑貨屋さんでお買い物。
お昼は蒸し暑かったけど、18時半近くになると結構涼しい風が吹いてます。
小腹はすいてるけど、お店に入るほどじゃない…ので芸術センターのお庭のベンチで、二人そろって昼間に買ったものを食べる事に。
「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_1350113.jpg「ミヒャエル・ゾーヴァ展」&京都散策_a0112972_13495515.jpg 「落花生」のココナッツ杏パン、形も可愛いけど、ココナッツたっぷり&杏もたっぷり♪
「ふたば」の田舎大福は、見た目も綺麗な緑色。
最近はわらび餅とともに、『よもぎ&餡』という組み合わせにも惹かれます…。
中には粒餡がたーっぷり!!至福の瞬間やわ…。

Uさんとはここで別れ、教室へ。
今日から正式に新しいクラスの開始です。
テキストを使ってのレッスンは、半年振りくらいかな。
新しいテキストは、面白いけれど難しい…。
でも、簡単なテキストを使って勉強するよりは、背伸びして難しいテキストや少し上のクラスの方が上達すると思うのだけど、2年ちょっと習っているものの最初の1年は殆ど雑談&おしゃべりtimeだったし、その後のクラスでも初級文法を一通りテキストで終えただけ(最後のほうは駆け足…)なので、ついていけるかドキドキです。
英語読みの癖はぬけず、これからも苦労しそうです…。
by kayo-chocolat | 2009-07-10 23:26 | diary
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